
多様な形材形状の基となるダイス金型を設計/製作する工程です。
豊富な実績とノウハウから設計され、CAD/CAMシステムを通じて最新鋭の工作機械にて製作されます。
その後、熱処理、検査、窒化処理を経て、押出工程へ供給されます。

切断したアルミニウムビレットを400℃~500℃に加熱して、押出機にセットし高い圧力でダイス金型から押し出すことでアルミニウム形材を成形する工程です。押出加工は、中空材や複雑な断面形状など様々な形状を一度で精度よく成形できることが特徴です。
押し出された形材(約50m)はストレッチャーで矯正され指定の寸法に切断します。
切断されたアルミニウム形材の多くはエージング炉にて約200℃の熱処理を行い、強度を高めます。